Thursday, October 18, 2007 - 12:06 am

期待

傷付かれるひとときがあった
長持ちのない幻の破片を
いくら拾っても
元には直せない

切なく
いたたまれなかった

漸く 思い出を思い出のままに
もう一度 立ち上がり
もう一度 心地よい日向の温もりを
探しに旅立ってきた

そして 緩やかな風から聞いたんだ
君もひたすら幸福を辿ってる噂
あの時点から
僕は君と会うために 諦めないんだ

僕らの歩む道は
この先のどっかで きっと交わるんだ
そこで 待ってあげるのよ
僕は 君を

たとえ 僕らは平行線同士の縁であっても
僕は 神様の定めを拒む
それを青空と背に誓う

いつか 君と抱き締めて
あの穏やかな日向に 抱え込まれながら…

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